日本人の食卓
朝起きれば台所からいい匂いがしてくる。
台所を見るとお母さんが家族の朝ごはんを作っている姿。
そこに立ち込める湯気と煙がいっそう食欲をそそる。
忘れてしまった日本の食卓がはし本にはあります。
自家製のお米を昔ながらのカマドで炊き上げます。
カマドの火を見ながら木材を足していく。
多すぎても少なすぎても駄目だから目が離せない。
ほかほかに炊き上がった竃にはおこげの部分が。
「カチッカチッ」と鳴る拍子木で餅つきが始まり、打つ人と混ぜる人との息の合った掛け声は懐かしく、そしてふる里を感じることが出来ます。
津居山港からその日に揚がった新鮮な海の幸が主役のはし本の料理。
海の幸だけでなく但馬地方の名産但馬牛のステーキも見逃すことが出来ません。
冬の日本海と言えば味覚の王様、松葉がに。
津居山漁港で揚がる松葉がにを焼き、鍋、刺しなどに調理して味わって頂きます。
焼きがには熱々のうちに身をグッとほじくりだしながらお行儀悪くお食べください。美味しさにみんな無口になること間違いなし!
かに刺しは口の中でフワッと広がる甘みを。
お鍋は松葉がにもいいけど良い土で育った野菜も味わってみて下さい。
隠れて人気なのがせこがに。昔は僕たちのおやつでしたが今では立派な料理です。
食せる時期も決まっていますので時期が外れてしまった方はごめんなさい。
もう1つお勧めなのがかに寿し。この美味しさは言葉では表現しきれません。
さらに濃厚な味が病みつきになるかに味噌。かに味噌の食べ方はもうお任せです。常連さんになるほど独自の食べ方をしているようです。
最後の締めは雑炊松葉がにの出汁で作る雑炊はかにの旨みが全て詰まっています。
食べ終わる頃には「また食べたい」と思ってしまいます。これがかにの不思議な味力です。